量子力学は言う。
江本勝さんをご存知でしょうか?
波動測定器MRAとの出会いから、波動という概念を日本に広めた方です。
彼は、水の分子構造と何が影響を及ぼすかについて興味を持たれ研究しました。
現在水は、四元素の中で最も受容力があります。
彼はそれが、非物理的現象に感応するのではないか?と考え、水に数々の精神的刺激を与える一連の研究に着手し、さまざまな水の結晶を顕微鏡で撮影したのです。
例えば藤原ダムの水の写真。
その結晶は非対称的で醜く見えます。
次に禅の僧の祈りを受けた同じ水の写真。
それは六角形の対称的で美しい結晶になっています。
次の一連の写真は、いろいろな言葉をプリントアウトし洗練された水の入ったボトルに貼り付け一度放置されたものです。
言葉(思考)がどのように水の分子に影響を及ぼすのか?という科学は知られていません。
しかしとっても魅力的なことがあります。
それは私たちの身体の70%は水です。
もし、思考が水に影響を及ぼせるなら。想像してみてください。
私たちの”思考”が私たちにできることを。
大多数の人たちが首尾一貫して実態のあるもの(現実)に影響を及ぼすことができません。
なぜなら、出来ると思わないからです。彼らは意図を書き上げ、そして消し去る。なぜって…..!馬鹿げていると思うからです。
つまり、
私には出来ない….
そしてまた書き上げ、消し去る。
この繰り返しを続けます。だから平均化すると非常に小さな効果しかありません。
そしてそれが本当に現実へと降りてきます。
”出来ない”という信念に基づいて。
肯定的思考。それが普段意味することは”否定的思考”という塊全体に〝肯定的思考”が塗りつけられているということです。
ですから肯定的思考というのは肯定的に思考している訳ではありません。
多くの場合それは単に私たちが持っている否定的考えを偽装しているだけなのです。
私たちが現実の中で生活する時、物質に対しそれはそれは強固なものと考え、それ故その単調さにはまり込んでしまいます。
なぜかと言うと、現実は既にそこに在って決定づけられたものとしているからです。
そこには、私=経験者は何の役割も持たないのだと決めつけてしまっています。
本当に現実が変わることのできない、変えることのできないものだとしたら。
私たちはどれだけつまらないものでしょうか。そして毎日の生活も!
でももし、現実が私の意識、私自身の可能性のそのものだとしたら……。
すべての現実は量子世界で同時に存在しているでしょうか?
私たちの棲む世界には文字どうり違いがあります。
私たちが見る顕微鏡的世界があります。
私たちの身体の細胞たちの世界があります。
私たちの原子たちの世界があります。
私たちの原子核の世界があります。
すべて完全に異なった世界です。
彼ら独自の言語を持ち、独自の数理を用います。
微小なだけではありません。それぞれが完全に異なっています。
しかし補完的なものでもあります。
なぜなら私は私の原子でもあるし、細胞でもあります。
さらに私は肉眼で見える生理機能でもあるのです。
それらすべては真実です。違うレベルでの真実です。
科学と哲学によって明かされた最下層の真実とは統一性の事実です。
私たちの原子核より小さなレベルでの現実はあなたと私は文字どうり一つなのです。
私は私の創造したものの作用または結果があることを知っています。
創造すればするほど脳の神経網を作ってゆく。
”出来る”と受け入れることが、次の日の力と励みを与えてくれるのです。
加えて私たちには私たちの不可思議性、人格の高尚さと日々の行動で明らかになってくる性格との違いを解き明かすことができる最高で美しい機会があります。三次元の私たちの身体を通して….。
つづく
https://vimeo.com/172736754 転載