最近「品種改良のし過ぎがアレルギーの原因」という話が耳に入るようになってきていますね。
よく言われるのが小麦アレルギー。
小麦に含まれるグルテンが悪いとか?グルテンフリーなんて言葉もよく聞きます。
その小麦でできているのがパスタやパン、ピザ。今や日常に欠かせない食べ物になっていますね。
確かな理由はは分かりませんが、そのグルテンが少ない現在の小麦の先祖に当たるスペルト(ファッロ)小麦やカムット(サラゴッラ)小麦だと、アレルギーの方でも食べられる人が多いというのは事実のようです。ここまではよく話題に上がります。
でも、もう一つ注意することがあるんです。
それはお店で売っている乾燥のパスタやマカロニ。その工程は、製麺され、最後に乾燥させます。
実はこの乾燥させる時の温度が問題なんです。
それは言わずと知れた合理性とコストダウンのために非常に高い温度で乾燥させます。すると小麦に含まれるたんぱく質やでん粉が変質してしまいます。
それまで小さい分子の状態だったのが大きな分子に変わってしまうようなんです。そのため消化吸収がしにくくなると言う訳です。
ですから、小麦の品種も大事なことですが、
乾麺を食べるときには高温乾燥ではなく、低温乾燥されたものをチョイスすることが大切かと思います。
写真は古代小麦を原料とし低温乾燥で作られたパスタです。
”本物とまじめをつなぐ”福島県会津若松市にあるアサクラさんの商品です。
食べると分かりますが、ちょっと別格ですね!
パスタの茹で汁までが、まるでそば湯のように美味しく飲めてしまうのにはびっくりしますね。(茹で汁は決して捨てないで使ってくださいね)
当店に置いてますので、是非一度試してみてください!