量子力学は言う
宇宙
それは原初は空であった
無限の可能性にあふれていて
それとあなたは一つ。
どの時代どの世代も思い込みが作られてゆきます。
世界は平らだ。いや、世界は丸い。などなど、、、。
幾百もの隠れた思い込みがあります。(多くの人たちが同じ思い込みをしてしまうこと)
本当であるかないかを確かめず、当然のことになったもので
多くの場合歴史上正しかったことはないのです。
ですから多分
歴史があてにならないのであれば
私たちが世界について”もちろんのこと”と思っていることは、真実ではないんです。
でも私たちは、そんな教訓も忘れて思い込んでしまいます。
それが”パラダイム”なんです。(特定の時代の広く受け入れられているものの見方)
現代の物質主義社会は
人々から責任を感じる必要性を取り除きます。
(あらゆることに無関心で、世界のことと自分とは関係ないと思っていることだと思います。)
それはほとんどの宗教においても同じです。
でももし、量子力学を真剣にとらえるなら
責任があなたにまともに乗ってくるのです。
そしてそれはきれいな答えでもないし、心地いい答えでもありません。
そう、
世界(宇宙)は非常に広くて非常に謎めいています。
誰もが神秘であり、誰もが不可解なものなのです。
量子力学は答えではないのです。
量子力学は可能性の物理学なのです。
自分自身にこれらの深い問題を問いかけることで新しい存在の在り方が開かれます。
それは人生を喜びに満ちたものにしてくれます。
人生において本当の秘訣は、人生を知っているというよりも
人生の神秘の中にいることなんです。
つづく
https://vimeo.com/172736754 から転載