生きること

九回にわたってのブログ、”量子力学はここまで解き明かした!”シリーズは、
量子物理学という現代の学問が、
脳のこと、身体のこと、魂のこと、現象(現実)のこと、
そしてこれらの絡み合った関係について学術的に述べています。
参考とした(ほぼそのまま転載していますが)この動画を初めて見たとき
高度な専門用語ばかりが出てくる、とても難しい、
雲のようなつかみどころのないものではありませんでした。
むしろ、一つのストーリーの中で画像とともに解説が成されていたのでとても分かり易いものでした。
このことが正しいのか間違いなのかは分かりませんが、
私にとっては、生きて行くことへの自信と
そして何か、とってもワクワクできる
希望の持てる内容だったのです。
ですので、今回このようにシリーズとして書き留めました。

本当に不思議なことだらけのこの宇宙、そして存在するたくさんのものたち。
数式のように答えがあるわけではなく
とても曖昧で
とても変動するもので
予期するなど到底できず
個の意志の自由があり
他の意志の自由があり
それらは絡み合って世界を作り
全てを包み込む大きな意志も感じ
この不可思議な世界を
この可能性だらけの世界を
ただ、ひたすらに生きて行くこと。

体験するためにこの肉体があり
自分以外の人たちと出会い、語らい、恋をし、
愛し合い、喧嘩をし、殴り合い、罵倒し傷つけ、傷つけられる。
楽な道に進もうが、辛い道に進もうが、
絶望に打ちひしがれようが、至福を感じようが
何があっても自分は否定されずに存在する。

好きな相手であろうが、嫌いな相手であろうが
善と観念づけようが、悪と観念づけようが
その存在があるために他を知ることができ
自分と他との違いを知ることができ
自分を知ることができる。

全てに千差万別があり
その全てがかけがえのないものである。
一つは全てのために在り
全ては一つのために在る。

こんなことを自分の心の中で落とし込み
その未知なる、何かとてつもない、大きな包み込むようなものをイメージしたとき
何とも言えない至福を感じて涙が出てきます。

しかし毎日の生活に戻れば
腹も立つこともあるし、涙もするし、
笑いもするし、喧嘩もする。
これでいいのだ!
上手に生きようなんて考えることが馬鹿げている。
今の自分でいいと思えばそれでいい。
自分を変えたければそれでいい。
他の人のために何かしたいと思えばそれでいい。
自分のためにしたいと思えばそれでいい。
どんな体験も自由なのだ。
自分で選択し、好きなだけ暴れればいい。
他人が選んだ道を行こうが
自分が選んだ道を行こうが
結局は自分が選んだ道なのだ。
自分の人生は自分のもの。
他の誰のものでもないのだ。
「神が、あなたはこうして生きなさい!」とは、一言も言ってないのだ。

平坦な道のりがいいわけでも
険しい山道が大変なわけでもないのだ。
ただ体験したいように生きて行けばいいのだ。
生きていれば
思うように行かない時もあれば
想像もしないくらい調子がいいこともある。
調子がよくない時は、時が来るのをじっと待てばいい。
調子がいいときはどんどん進めばいい。
そのメリハリが人生だ。

いろんなこと
いろんな時
いろんな人
いろんな国
いろんな惑星
この全ての中に自分という存在がある。
永遠の存在であるこの魂。
せっかくこの肉体を与えられ
この世に生まれてきたのだから
生きつくしたいものです。

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