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昭和29年、北海道樺戸郡新十津川町122にて、祖父・父が稲作で就農。
祖父は反対していたようですが、父は当初より一部の農場にて、岡田茂吉師の提唱する自然農法に取り組んでおり、その後、農地拡大のために移転し、昭和42年より岩見沢市北村にて、MOA自然農法に準拠した栽培を続ける。
農場においては、無肥料・無農薬、なるべく自家採種にて、米・麦・大豆および野菜多品目を栽培しています。
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【岡田茂吉論文より】
●人為肥料を用いず、土の清浄を保つ自然農法の根本は土そのものを生かすことである。
土を生かすということは、土壌に人為肥料のような不純物を用いず、どこまでも清浄を保つのである。
そうすれば、土壌に邪魔物がないから、本来の性能を充分発揮し得る。
●土を尊び、愛し、汚さないようにする。
自然農法の原理は、土を尊び、土を愛し、汚さないようにすることである。
そうすれば、土は満足し、喜んで活動するのは当然である。
人間でいえば、障害を受けていないから、溌剌たる健康者となるようなものである。
●連作するほど、土を活かし、土の力を強盛にする。
土を活かし、土の力を強盛にするには、連作をする程、その作物に対し、土はその野菜を育むべき適応性が自然に醸成されるからである。